スマートIoTコントローラ

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「スマートIoTコントローラ」は、スマートフォンなどのブラウザの画面から、IoT-Engine(*1)を使ったIoTエッジノードの機器を操作できるIoTソフトウェアです。ドアの施錠/解錠や照明、空調のON/OFFなど、実際の機器やスイッチを自分の手で直接触ることなく操作できる「非接触ソリューション」を提供します。標準プラットフォームであるIoT-Engineを使うことによって、お客様の開発するIoTエッジノードの開発期間や開発コストを大幅に圧縮することが可能となります。

(*1)
 IoT-Engineとは、IoTエッジノードの開発効率を向上するためにトロンフォーラムが規格を定めた標準開発プラットフォームです。IoT-Engineの規格では、CPUやハードウェア構成は自由ですが、基板上のコネクタおよび搭載するμT-Kernel 2.0仕様のオペレーティングシステムが定められているほか、6LoWPANなどの無線を使ってインターネット上のクラウドサービスに接続する機能を必須要件としています。

「スマートIoTコントローラ」の特長

  • スマートフォンの操作画面を実現するGUIサーバ機能や、IoTエッジノード側の機器を制御するIoTサーバ機能は、Microsoft Azureや Google Cloud Platform(GCP)、
    Amazon Web Services(AWS)などのクラウド上で動作させることができます。このため、IoT 機器側を軽量化できるほか、サーバの設置やメンテナンスが容易です。
  • お客様がIoT-Engineを使って開発した機器に移植してご提供するカスタム対応製品です。またすぐにお試しいただく場合のために、「TX03 M367 IoT-Engine Starter Kit」を使った評価システム上で動作する評価版もご提供します。
  • SSLによる通信の暗号化機能、OpenID Connectによるユーザ認証機能、XACMLによるアクセス権限の制御機能により、強固なセキュリティを実現しています。
  • HTML5などの汎用的な技術を使ってUIを記述できるため、UI用のソフトウェア資産の蓄積や再利用がしやすく、互換性や拡張性に優れています。
  • 機器側にオープンIoTプラットフォームの IoT-Engineを利用することによって、IoTエッジノードの開発期間や開発コストを大幅に圧縮することが可能です。

「スマートIoTコントローラ」のシステム構成例

「スマートIoTコントローラ」のシステム構成例

「スマートIoTコントローラ」のシステム構成例

「スマートIoTコントローラ」の操作画面例

「スマートIoTコントローラ」の操作画面例


お問い合わせ

本製品はすぐにお試しいただける評価版のほか、お客様の組込み機器に移植してご提供するカスタム版をご提供します。本製品の詳細についてはパーソナルメディアまでお気軽にお問い合わせください。

パーソナルメディア株式会社 営業部
TEL.03-5749-4933 FAX.03-5749-4936
E-mail: te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/