- TRONプログラミングコンテスト2025(主催:トロンフォーラム)が開催されます。プログラム応募期間は2025年5月30日~9月30日です。
パーソナルメディア株式会社は本コンテストにTRONプログラミングコンテスト対象マイコンmicro:bitの提供等でご協力しています。
- パーソナルメディア株式会社は、TRONプログラミングコンテスト2025に向けて、コンテストで使用するマイコンやボード、開発環境についての説明するウェビナーを2025年2月18日(火)に実施いたします。micro:bitやμT-Kernel 3.0に興味がある方は是非ご参加ください。
開催日時 2025年2月18日(火)18:30-19:30【Zoom配信】 参加料 無料(Webでの事前登録制)
「IoTエッジノード実践キット/micro:bit」は、BBC(英国放送協会)の開発した超小型の教育用コンピュータmicro:bitを使って、リアルタイムOSの動作を学ぶことができる実習用教材セットです。IoTエッジノード向け世界標準仕様のOSである「μT-Kernel 3.0」とmicro:bitの上で、実習用の例題プログラムを実際に動かしながら、IoTエッジノードの開発に重要となるリアルタイムOSやハードウェア操作の基礎技術を学ぶことができます。自分自身でIoTエッジノードのプログラミングを行いながら経験を積むことで、IoTの幅広い応用を末端から支える多様なIoTエッジノードの開発に必要とされるスキルが修得できる実践的な教材パッケージとなっています。
「IoTエッジノード実践キット/micro:bit」の特長
- 実行用ボードとしてmicro:bitを利用
- 世界的に普及した超小型の教育用コンピュータmicro:bitの利用により、技術情報が入手しやすくコスト的な負担も少ないハードウェアの上でプログラムを動かしながら、リアルタイムOSの動作を学ぶことができます。
- 世界標準仕様の最新リアルタイムOSを使って学習
- 例題プログラムの説明や実行用のOSとして、TRON系の最新リアルタイムOSであるμT-Kernel 3.0を使用します。μT-Kernel 3.0は、IEEE(*1)の定めたIoTエッジノード向けOSの標準仕様である「IEEE 2050-2018」(*2)に準拠しており、本格的な世界標準リアルタイムOSを使ったプログラミング実習が可能です。
- (*1)
- IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)、米国に本部を持つ世界規模の電気電子学会。
https://www.ieee.org/ - (*2)
- トロンフォーラムのμT-Kernel 2.0をベースに、IEEEが仕様を定めたIoTエッジノード向けの標準リアルタイムOS。IEEEおよびトロンフォーラムより、次のようなプレスリリースが出されています。
https://standards.ieee.org/content/ieee-standards/en/news/2018/ieee-publishes-standard-real-time-architecture-iot.html
https://www.tron.org/ja/2018/09/press0911/ - 「タスクトレーサ」でOSの動作をビジュアルに表示
- 付属のタスクトレーサを使って、例題プログラム実行時のタスクの状態遷移やシステムコール発行などの履歴をビジュアルに表示することにより、リアルタイムOSの動作の理解を助けます。
- リアルタイムOSの自習用教材として最適
- タスクのスケジューリングやセマフォによる排他制御など、リアルタイムOSの持つ各種の機能を細かく確認する豊富な例題プログラムが付属します。 組込みシステムやリアルタイムOSを学ぶ方の自習用教材として最適です。
製品仕様
「IoTエッジノード実践キット/micro:bit」の内容
実行用ボード | micro:bit V2.2(*3)(*4) |
---|---|
付属ソフトウェア | µT-Kernel 3.0(リアルタイムOS)、タスクトレーサ(開発ツール) |
教材 | 実習用スライド集、例題プログラム集、解説書(電子ファイル) |
- (*3)
- micro:bit V2.2をお持ちの場合は「ハードウェア無し 標準価格10,000円(税別)を、micro:bit V2.2をお持ちでない場合は「ハードウェア付き 標準価格13,000円(税別)をお求めください。
- (*4)
- μT-Kernelのプログラム開発を行うには開発用のWindowsパソコンとmicro:bit V2.2を接続するUSBケーブル[USB(micro-B)オス - USB(A)オス]が1本必要となりますので、本製品「ハードウェア無し」をご購入の場合は別途ご用意ください。「ハードウェア付き」にはUSBケーブルが1本付属します。
付属の実習用教材
開発環境編 |
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---|---|
ハードウェア操作編 |
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リアルタイムOS編 |
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価格
- 「IoTエッジノード実践キット/micro:bit」
- 「ハードウェア付き」にはmicro:bit V2.2 1台、USBケーブル 1本が付属します。
ご購入方法
本製品の詳細やご購入方法など、パーソナルメディアまでお気軽にお問い合わせください。
パーソナルメディア株式会社 営業部TEL.03-5749-4933 FAX.03-5749-4936
E-mail: te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/
関連製品、応用サービス
- IoT-Engine 教育&実習パッケージ
- 価格はお問い合わせください。
IoT(Internet of Things)の基礎からIoT応用システムの開発に至るまでの実践的な知識を修得できる教材セットです。豊富な講習用スライドと例題プログラムに加えて、IoTエッジノードのプログラミング実習に使用するIoT-Engineと開発ツール類をワンパッケージ化しました。
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