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プレス発表
チュートリアル(2010年2月4日更新)
「はじめてみようTeaboard(Eclipse環境編)」
「Getting Started with Teaboard(on Eclipse)」
- 「Teaboard」を使って実践的に学ぶことのできるT-Kernel入門書の決定版「実践TRON組込みプログラミング」(定価 3,360円)を好評発売中です。当社ウェブショップでお求めください。
ハードウェア仕様
CPU | Freescale MC9328MX1 ( i.MX1, ARM920Tコア, 最大 200MHz ) |
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フラッシュROM | 2 Mバイト |
SDRAM | 16 Mバイト |
入出力 I/F | USB (Function)×1, RS-232C (シリアル)×2, 10/100Base-T×1, SDカードスロット×1 (一部に使用できないカードがあります), 拡張バス I/F (I/Oコネクタ自体は実装されておりません), JTAG-ICE I/F |
汎用スイッチ | プッシュスイッチ 1bit×2, トグルスイッチ 4bit×1, ディップスイッ チ 4bit×1 |
LED機能 | LED 8bit, 7セグメント LED 2桁 |
I/O | D/A コンバータ 8bit × 1, A/D コンバータ 8bit × 1, GPIO (DIO), PWM (I/Oコネクタ自体は実装されておりません) |
そのほかの機能 | 圧電ブザー, 温度センサ |
電源 | USBバスパワー, または AC アダプタ (ACアダプタは標準では付属しません。別売りオプションでのご提供となります) |
寸法 | 120 mm × 75 mm (突起物を除く) |
RoHS指令 | 対応 |
外観 | Teaboard2/ARM920-MX1の外観 |
- Teaboard標準品では、I/Oコネクタ自体は実装されておりません。拡張コネクタやI/Oコネクタ経由で別のハードウェアを接続される場合、お客様の方でコネクタを入手し、Teaboardの基板にハンダ付けしていただく必要があります。なお、使用するコネクタの型番はPS-60PE-D4T1-B1E(JAE)となり、2.54mmピッチ60ピンの標準的なものです
製品仕様
添付されるソフトウェア
- ターゲット (Teaboard) 用
-
- PMC T-Monitor
- PMC T-Kernel
( MMU対応版 ) - PMC T-Kernel Extension ( 開発用基本ミドルウェア )
ファイル管理、プロセス管理など。 - TCP/IP
- デバイスドライバ
SDカード、RS-232C、LANなど - そのほか:
CLI( コマンドラインインタプリタファイル/操作、バッチ処理など)、 SDカードの区画作成/フォーマットなど
- 上記のソフトウェアは、「Teaboard2/ARM920-MX1」の上でのみ実行することができます。上記のソフトウェア(T-Kernelを除く)を他のハードウェア上で実行する場合(最終製品に組み込んで利用する場合を含む)には、パーソナルメディアとの間で、別途ライセンス契約を結んでいただく必要があります。詳細に関しては、お気軽にお問い合わせください。
- ホスト ( Windows ) 用
-
- Eclipse for PMC T-Kernel
Windows 上の Eclipse で動作するGUI統合開発環境
・GNU C/C++コンパイラ(T-Kernel対応済み)
・GDB(ソースレベルデバッガ)
・ANSI Cライブラリ、T-Kernel関連ライブラリ、サンプルソースなど
- Teaboard2/ARM920-MX1と開発用パソコンを接続するためには、 USBケーブル(製品付属)またはシリアルケーブル(別途ご用意ください、当社からも販売しております)を利用します。
- 旧製品 Teaboard/ARM920-MX1のユーザ様向けにEclipse for PMC T-Kernelを無償でご提供しています。ユーザーサポートページからユーザー専用のサポートページに移動 (ユーザ登録が必要です) してダウンロードできます。
- Eclipse for PMC T-Kernel
添付されるドキュメント
以下のドキュメントがPDFファイルで添付されます。
- 開発環境のインストール方法および説明書
-
- Eclipse インストール方法説明書
- Eclipse 用 T-Kernel 開発環境インストール方法説明書
- GNU開発環境(Eclipse版)説明書など
- ターゲット側ソフトウェアの説明書と仕様書
-
- PMC T-Kernel Extension説明書
- デバイスドライバ説明書
- TCP/IPマネージャ説明書
- T-Kernel仕様書
- 実装仕様書など
- ハードウェア仕様書とCPUマニュアル
-
- Teaboard2/ARM920-MX1ハードウェア仕様書
- MC9328MX1リファレンスマニュアル(英文)など
添付される実習用テキスト
- 実習用教材
- 「はじめてみようTeaboard(Eclipse 環境編)」
- 実習用プログラム(ソースプログラム付)
-
- ルーレット
- LED制御ドライバ
- ブザー制御ドライバ
- タイマー
- 簡易ウェブサーバ
主な梱包内容
- ハードウェア
- Freescale MC9328MX1 ( ARM920T コア ) を搭載した CPU ボード
- CD-ROM
- PMC T-Kernel などのソフトウェアおよび各種ドキュメント入り
- USBケーブル
- 電源供給および開発用パソコンとのコンソール接続に使用
- その他
- 梱包リスト、ソフトウェア使用条件など
開発用ホストパソコンの必要機能
開発用ホストとTeaboard2との接続には、USBまたはシリアルが利用できます。
- USBで接続する場合
- 開発用ホストパソコン: Windows (Eclipse for PMC T-Kernel利用)
- 開発用ホストパソコンにUSB端子が必要です。
- シリアルで接続する場合
- 開発用ホストパソコン: Windows (Eclipse for PMC T-Kernel利用)
- シリアルケーブルは付属しませんので別途ご用意ください。 コネクタは DSUB 9ピンの標準的なものです。
- 開発用ホストパソコンにシリアル端子が必要です。
- この場合でも、Teaboard2への電源供給のため、 開発用ホストパソコン等のUSB端子への接続が必要です。
- PC/AT互換機で動作する一部の Linux上でも動作します。Ubuntu 8.04 での動作を確認しています。
オプション品
- Teaboard用LCDボード
- 標準価格 31,500円 ( 本体価格 30,000円)
Teaboard/ARM920-MX1、Teaboard2/ARM920-MX1に接続可能なタッチパネル付きLCDボードです。
- Teaboard用LCDボードをCPUボード(TeaboardまたはTeaboard2)に接続するためには、CPUボード上へのコネクタ追加(ハンダづけ作業)が必要です。コネクタは、本製品に添付されます。
- Teaboard2/ARM920-MX1とTeaboard用LCDボードがセットになったお得な商品「Teatouch」もご用意しております。(Teatouchでは、Teaboard2基板上にコネクタを追加し、Teaboard2とLCDボードが接続された状態でご提供いたします)
- Teaboard2/ARM920-MX1で動作するGUIミドルウェア集「PMC T-Shell/Teaboard」もご用意しております。
- T-Engine 開発ベンチ(アクリル台+携帯用カバー)
- 標準価格 21,000円 ( 本体価格 20,000円)
アクリル板や支柱を使った台(CPUボードや複数の拡張ボードをスタックして収容可能)と、Teaboardを携帯しやすくするアクリル製カバーを含んだ、お得な治具セットです。 - T-Engine応用製品用シリアルケーブル
- 標準価格 1,050円 (本体価格 1,000円)
Teaboard2と開発用パソコンを接続するケーブルです。コネクタは DSUB 9ピン(9pinメス-9pinメス インタリンク用クロス結線)です。 - PMC T-Shell/Teaboard
- 標準価格 52,500円 (本体価格 50,000円)
Teatouch上で動作するGUIミドルウェア集。 ディスプレイプリミティブ、GUIマネージャ、フォントマネージャ、TrueTypeフォント、ビジュアル言語「マイクロスクリプト」などを含みます。 - T-Kernel用タスクトレーサ
- 標準価格 21,000円 (本体価格 20,000円)
組込みシステムのプログラムを動作させたままで、実行タスクの遷移やシステムコール発行のログを記録し、その様子をグラフィカルに表示する動作解析ツールです。 - I-right/TK
- 標準価格 21,000円 (本体価格 20,000円)
ITRON用の豊富なプログラム資産と、T-Kernel用のデバイスドライバやミドルウェアとの連携動作を可能にする製品です。 - PMC機器制御サーバ/ARM920-MX1
- 標準価格 105,000円 (本体価格 100,000円)
T-Kernel搭載ボードをAjaxで制御する機器制御サーバです。「Teaboard2/ARM920-MX1」で動作する機器制御サーバ本体、GUI制御用端末となるパソコン上で動作するJavaScript用の機器制御ライブラリ、サンプルプログラム、開発用ドキュメントが付属しています。10台までの制御用ボード上で実行可能なバイナリライセンスを含みます。