Eclipse for PMC T-Kernel NEXT

「Eclipse for PMC T-Kernel」プレス発表 PDFカタログPDFファイル
「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」プレス発表 PDFカタログPDFファイル


パーソナルメディアでは、組込み向けソフトウェアの開発環境を強化して使いやすくするとともに、習得が容易な開発環境の提供により技術者不足の問題を解決するために、オープンソースのGUI統合開発環境であるEclipseをベースにしたT-Kernel開発環境「Eclipse for PMC T-Kernel」を2007年5月からご提供してきました。習得が容易な「Eclipse for PMC T-Kernel」は、画面上のGUI操作によりプログラムの作成、コンパイルからデバッグまで一貫した作業が可能で、組込み開発の初心者でも効率よくT-Kernel応用システムの開発が可能となり、開発期間の短縮、品質向上などの効果が期待できます。「Eclipse for PMC T-Kernel」は、「x86用リアルタイムOS」「組込み向け/教育向けボード」「組込み向け小型コンピュータ」「T-Engine/μT-Engine開発キット」の各製品に付属してご提供中です。

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」(*1)は「Eclipse for PMC T-Kernel」の機能強化版で、2014年1月からご提供を開始しました。新開発のデバッグマネージャ(dbgmgr)を利用することによって、「ノンストップデバッグ機能」を実現した新しい開発環境です。本機能により、たとえば特定のタスクにのみブレークポイントを設定したり、T-Kernelや他のデバッグ済みタスクの動作を継続しながら一部のタスクのみをステップ実行することができ、システム稼働中にいろいろな状況下でのデバッグが可能となります。「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」は、お客様の機器やハードウェア上で動作するT-Kernel 2.0およびμT-Kernel 2.0の上に移植してご提供するカスタム対応製品です。お客様のハードウェアへのポーティングついては当社営業部までお問い合わせください。また、すぐにお試しいただける評価版「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT評価キット」をご用意しております。

T-Kernel用Eclipseでは、開発やデバッグの際にICEを使用せず、開発対象となっている実際の組込み機器(実機)と開発用ホストPCの間はソフトウェア制御の通信回線で接続します。「Eclipse for PMC T-Kernel」ではシリアル回線(*3)を、「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」では加えてLAN接続の環境にも対応しました。いずれの場合もハードウェア機材であるICEが不要となるため、特に開発者の人数が多い大規模なプロジェクトにおいて、開発コストを大幅に低減することが可能となります。

(*1)
"NEXT" は "Non-stop EXecution of T-Kernel" の略です。
(*2)
ICEとはIn-Circuit Emulatorの略で、プログラムのダウンロードやデバッグ等のために、開発対象機器(実機)のCPUと開発用ホストPCとの間に接続して利用するハードウェア機器です。
(*3)
一部の機種では、シリアル回線のほかUSBを利用できます。

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」の画面

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」の画面

「Eclipse for PMC T-Kernel」/「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」の特長

  • オープンソースで世界に広く普及しているEclipseプロジェクトの成果を、T-Kernel 2.0やμT-Kernel 2.0のソフトウェア開発に利用できます。
  • 画面上のGUI操作でプログラムの作成、コンパイルからデバッグまで一貫して作業ができるGUI統合開発環境であり、習得も容易です。
  • プログラムの作成、コンパイルから転送、実行、デバッグまで一貫して作業ができるGUI統合開発環境であり、組込みシステムのプログラミングに不慣れな技術者であっても、習得が容易です。
  • ハードウェア機材であるICEが必要ないため、特に開発者の人数が多い大規模なプロジェクトにおいて、開発コストを大幅に低減できます。
  • システム稼動中に一部のタスクのみを停止、ステップ実行、デバッグするノンストップデバッグ機能に対応しています。(*4)
  • 開発対象となっている実際の組込み機器(実機)と開発用ホストPCとの間は、シリアル回線のほか、LANで接続することも可能です。(*4)
(*4)
Eclipse for PMC T-Kernel NEXT で追加された新機能です。

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」の仕組み

「Eclipse for PMC T-Kerne NEXTl」の仕組み

「Eclipse for PMC T-Kernel」の動作対象機種

次の製品には「Eclipse for PMC T-Kernel」が標準で付属します。

x86用リアルタイムOS
T-Kernel 2/x86評価キット, T-Kernel 2/RTH評価キット
組込み向け/教育向けボード
T2&μT2リファレンスキット, μTeaboard 2.0, T-Kernel for Android Open Accessory, Teacontroller,
Teamacaron
ITRON互換ボード
I-rightエンジン
T-Engine開発キット
T-Engine/PPC-V4FX開発キットなど

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT]の評価版

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT評価キット」
標準価格 90,000円(税別)  ※ご購入については当社営業部までお問い合わせください。

「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」を「T-Kernel 2/x86評価キット」上ですぐにお試しいただける評価キットです。なお本製品に「T-Kernel 2/x86評価キット」は含まれておりませんので、別途お求めください。

「Eclipse for PMC T-Kernel」/「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」の
お問い合わせ

「Eclipse for PMC T-Kernel」や「Eclipse for PMC T-Kernel NEXT」のお客様の機器やハードウェアへの移植については、パーソナルメディアまでお気軽にお問い合わせください。

パーソナルメディア株式会社 営業部
TEL.03-5749-4933 FAX.03-5749-4936
E-mail: te-sales@personal-media.co.jp