T2&μT2リファレンスキット

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【チュートリアル】
【取扱説明書】
【記事掲載】

TRONWARE VOL.146

  • 2014年4月5日発売の「TRONWARE」最新号 VOL.146に、μT-Kernel 2.0で動くプログラムを開発し「T2&μT2リファレンスキット」上でそのプログラムを実行するまでの手順を具体的に説明した記事『「T2&μT2リファレンスキット」でμT-Kernel 2.0を動かしてみよう』(p.16)が掲載されています。




  • ボリュームディスカウント制度もございます。詳細は営業部までお問い合わせください。
  • セミナーや社内研修などの用途にご利用いただけるレンタルサービスもございます。詳細は営業部までお問い合わせください。
  • 旧製品「T-Kernel 2.0リファレンスキット」につきましてはこらのページをご高覧ください。

「T2&μT2リファレンスキット」は、2013年12月24日に仕様書が公開されたμT-Kernel 2.0を搭載したSDK付き開発評価ボードで、TCP/IPなどのミドルウェアやデバイスドライバ、Eclipseベースの開発環境が付属しています。

μT-Kernel 2.0では、ROMやRAMを内蔵したシングルチップマイコンなどハードウェアリソースの少ない機器上での実行を可能とするために、不要なOSの機能を削除できます。どの機能を残し、どの機能を削除したかを示す定義ファイルを「サービスプロファイル」と呼び、開発対象となる組み込み機器やその上に搭載するμT-Kernel 2.0の実装に応じて、「サービスプロファイル」が決まります。

「T2&μT2リファレンスキット」では、μT-Kernel 2.0を搭載した実際の組込み機器(実機)と同じ「サービスプロファイル」(*1)をユーザが指定することにより、実機に合わせた開発環境を再現しますので、まだ実機の無い段階から実機向けのプログラム開発を進めたり、動作を検証したりすることができます。

また、μT-Kernel 2.0の代わりにT-Kernel 2.0を動作させることもできます。

(*1)
一部のサービスプロファイルには対応しておりません。

T2&μT2リファレンスキットの特長

  • 組込み機器向けの最新リアルタイムOS「T-Kernel 2.0」が動作するトロンフォーラム認定のリファレンスボードです。実機に合わせたμT-Kernel 2.0の「サービスプロファイル」の検証が可能です。
  • トロンフォーラムからオープンソースとして公開されている T-Kernel 2.0 がそのまま動作します。
  • パーソナルメディアが改良した PMC T-Kernel 2.0 では、ファイル管理やプロセス管理を実現する「PMC T-Kernel Extension」、ネットワーク通信用のTCP/IP、GUI構築用ミドルウェア「PMC T-Shell」、ビジュアル言語「マイクロスクリプト」などが付属しており、GUIを含めた各種のアプリケーションを容易に開発できます。また、オプションで「Qt(キュート)」のGUIライブラリもご利用いただけます(*2)。
  • WVGA(800×480ドット)のタッチパネル付きLCDのほか、LAN、USB 2.0、UART(シリアル)、GPIO、microSD/SDHCカード、eMMC、サウンド、HLS(ハイスピード・リンク・システム)、チップLED、 PUSHスイッチ、照度センサー、温度センサー、カメラ(オプション)など、豊富な入出力デバイスを備えています(*3)。
  • 英語版のソフトウェアとドキュメントが付属しており、日本国内に限らず世界各国のお客様にご利用いただけます。
  • 環境に配慮したRoHS指令に対応しています。
(*2)
「Qt(キュート)」のご提供の詳細については、お問い合わせください。
(*3)
サウンドなど一部の入出力デバイスについては、デバイスドライバが付属しておりません。

μT-Kernel 2.0の「サービスプロファイル」と機種ごとの適応化

μT-Kernel 2.0の「サービスプロファイル」と機種ごとの適応化

T2&μT2リファレンスキットの外観

CPUボード表面

CPUボード表面

CPUボード裏面

CPUボード裏面

            

リファレンスキット概観3

リファレンスキット概観4

            

リファレンスキット概観5

リファレンスキット概観6




製品仕様

製品内容

【ハードウェア】
CPUボード + LCDボード + DSUB-9P変換ケーブル(*4) + 金属製フレーム + ACアダプタ
(*4)
DSUB-9Pコネクタへの変換ケーブル(シリアル用)が1本のみ付属します。開発用ホストパソコンとシリアルで接続する場合は、別途シリアルケーブルをご用意ください。
  • T-Kernelのプログラム開発を行うには、本製品および開発用のWindowsパソコン、microSD/SDHCカードのほかに、開発用ホストパソコンとシリアルで接続する場合はシリアルケーブルが、USBで接続する場合はUSBケーブルが必要となりますので別途ご用意ください。当社からも下記のケーブルをご提供しています。
【ソフトウェア】

以下のいずれかを選択して実行できます。

(1)PMC μT-Kernel 2.0

パーソナルメディアが実装したμT-Kernel 2.0であり、製品付属のCD-ROMからインストールして実行します。次項のPMC T-Kernel 2.0と共通のデバイスドライバやEclipse開発環境が利用できるほか、開発ホスト上で「サービスプロファイル」を指定することにより、ユーザの開発したプログラムとの適合性を検証できます。

(2)PMC T-Kernel 2.0

パーソナルメディアが改良したT-Kernel 2.0であり、製品付属のCD-ROMからインストールして実行します。以下の機能が含まれています。

ターゲット用
OSカーネル PMC T-Kernel 2.0
デバイスドライバ microSD、LAN、USB 2.0(ホスト用)、シリアル、RTC、 KB/PD、スクリーン(LCD)、タッチパネル、 USB-HIDクラス、USBマスストレージクラスなど
ミドルウェアなど PMC T-Kernel Extension (プロセス管理、ファイル管理など)、TCP/IP、
PMC T-Shell(GUIミドルウェア)、マイクロスクリプト(ビジュアル言語)、CLI などの開発ツール、ユーティリティなど
開発ホスト(Windows)用(*5)
SDK Eclipse for PMC T-Kernel
・GNU C/C++コンパイラ(T-Kernel対応済み)
・GDB(ソースレベルデバッガ)
・ANSI Cライブラリ、T-Kernel関連ライブラリ、サンプルソースなど
(*5)
Windows 10/8.1/8/7(32ビット版/64ビット版)などで動作を確認しています。なお、GUIを使わないGNU開発環境はLinux上でも動作します。Ubuntu 12.04 LTSで動作を確認しています。
(3)オープンソース版のT-Kernel 2.0

トロンフォーラムから公開されているT-Kernel 2.0がそのまま動作します。お客様ご自身でダウンロードしてご利用ください。


ハードウェア仕様

【CPUボード】
CPU ルネサス エレクトロニクス EMMA Mobile1-D (ARM11コア, 500MHz)
Flash ROM 32MB (NOR Flash)
RAM 64MB (CPU内蔵)
eMMC 4GB, 二次記憶として利用可能
JTAG-ICE I/F 京都マイクロコンピュータ PARTNER-Jet用
電源 DC +5V、ACアダプタから供給
寸法 CPUボード: 137mm×75mm (突起物を除く)
金属製フレーム: 161mm×87mm (突起物を除く)
RoHS指令 対応
入出力I/F
microSDスロット 1スロット
LAN 10/100BASE-T、RJ-45コネクタ
USB-OTG(*6) USB 2.0対応、mini-ABコネクタ
USB-UART(*7) mini-Bコネクタ
シリアル(*4)(*8)×2 RS-232またはCMOSレベルを切替
絶縁入出力(*8)×4ビット フォト・カプラにより絶縁したGPIO
Sound(*8) マイク入力、スピーカ出力
HLS(*8)(*9) ハイスピード・リンク・システム
その他 チップLED×4、プッシュSW×4、照度センサー、温度センサー、カメラモジュール(オプション)
(*6)
マウス、キーボード、USBマスストレージなどのUSB機器の接続には、USB mini-Aコネクタを持ったUSBホストケーブルをご用意ください。当社からも下記のケーブルをご提供しています。 なお、付属のデバイスドライバではUSB-Hostの機能が利用可能で、USB-Functionとしての機能はサポートしておりません。
(*7)
デバッグ用コンソールとして、開発用PCのUSBに接続して利用可能です。USB mini-Bコネクタを持ったUSBケーブルをご用意ください。当社からも下記のケーブルをご提供しています。
(*8)
コネクタは、CPUボード上のボックス型基板コネクタを使用します。
(*9)
HLS(ハイスピード・リンク・システム)の利用方法につきましては、下記のレポートを参考にしてください。
【LCDボード】
LCD 4インチ、TFTカラー、800×480ドット
タッチパネル 抵抗膜式


開発用ホストパソコンの必要機能

開発用ホストとT2&μT2リファレンスキットとの接続には、シリアルまたはUSBが利用できます。

シリアルで接続する場合
  • シリアルケーブルは付属しませんので別途ご用意ください。 コネクタは DSUB 9ピンの標準的なものです。
  • 開発用ホストパソコンにシリアル端子が必要です。
USBで接続する場合
  • USBケーブルは付属しませんので別途ご用意ください。 コネクタは USB mini-Bの標準的なものです。
  • 開発用ホストパソコンにUSB端子が必要です。


オプション品

PARTNER-Jet (高機能JTAG-ICE)
価格はお問い合わせください。
T-Engineに対応した高機能ICEです。T-Engineにおける各種ソフトウェア(T-Monitor, T-Kernel, デバイスドライバ, アプリケーション)のデバッグをサポートします。
開発コンソール用USBケーブル
標準価格 2,000円 (税別)
開発用パソコンをデバッグ用コンソールとして、T2&μT2リファレンスキットとUSBで接続するケーブルです。コネクタの形状は USB(mini-B)オス - USB(A)オス です。
USB周辺機器変換ケーブル
標準価格 2,000円 (税別)
T2&μT2リファレンスキットにマウス、キーボード、USBマスストレージなどのUSB機器を接続するケーブルです。コネクタの形状は USB(mini-A)オス - USB(A)メス です。
T-Kernel応用製品用シリアルケーブル
標準価格 1,000円 (税別)
T2&μT2リファレンスキットと開発用パソコンを接続するケーブルです。コネクタは DSUB 9ピン(9pinメス-9pinメス インタリンク用クロス結線)です。
T-Kernel用タスクトレーサ
標準価格 20,000円 (税別)
組込みシステムのプログラムを動作させたままで、実行タスクの遷移やシステムコール発行のログを記録し、その様子をグラフィカルに表示する動作解析ツールです。
T2EX用タスクトレーサ(トロンフォーラム版T-Kernel 2.0使用時)
標準価格 30,000円 (税別)
T-Kernel用タスクトレーサ」を機能拡張し、T-Kernel 2.0のミドルウェア「T2EX」に対応した動作解析ツールです。T2EXを用いた組込みシステムのプログラムを動作させたままで、実行タスクの遷移やシステムコール発行のログを記録し、その様子をグラフでビジュアルに表示できます。
I-right/TK
標準価格 20,000円 (税別)
ITRON用の豊富なプログラム資産と、T-Kernel用のデバイスドライバやミドルウェアとの連携動作を可能にする製品です。
PMC機器制御サーバ/リファレンスキット 
標準価格 100,000円 (税別)
T-Kernel搭載ボードをAjaxで制御する機器制御サーバです。HLS(ハイスピード・リンク・システム)やフォトカプラ(絶縁入出力)で接続した機器にも対応します。
「T2&μT2リファレンスキット」で動作する機器制御サーバ本体、GUI制御用端末となるパソコン上で動作するJavaScript用の機器制御ライブラリ、サンプルプログラム、開発用ドキュメントが付属しています。10台までの制御用ボード上で実行可能なバイナリライセンスを含みます。
Qt(キュート) GUIライブラリ
オープンソースでマルチプラットフォームのアプリケーションフレームワーク「Qt」は、直感的で分かりやすく、開発が容易で洗練されたGUI機能を中心に、マルチメディア、データベース、3Dを含むグラフィックとの連携機能など、高度な機能を提供します。「Qt GUIライブラリ」のご提供の詳細については、お問い合わせください。

関連製品、応用サービス

.NET Micro Framework for PMC T-Kernel評価キット
標準価格 75,000円(税別)
ARMコアを搭載した組込みボード上で、「.NET Micro Framework for PMC T-Kernel」の評価ができる開発評価キットです。 開発評価用ボードやT-Kernel 2.0のソフトウェア開発キット(SDK)のほか、T-Kernel 2.0上で動作する「.NET Micro Framework for PMC T-Kernel」などが含まれており、組込み機器の実機向けのプログラム開発をすぐに始めることができます。
Teacontroller(ティーコントローラ)
タッチパネルLCD付き 標準価格 85,000円(税別)
タッチパネルLCD無し 標準価格 65,000円(税別)
産業機器のコントローラとして最適な、多様なインタフェースを持つリアルタイムコントローラです。小型のタッチパネル (「タッチパネルLCD付き」では標準装備)により、ユーザーインタフェース付きのシステムにも適します。製品付属のハードウェアおよびソフトウェアは、HLSに関連した部分を除き、「T2&μT2リファレンスキット」と共通のものです。
リアルタイムOS 教育&実習パッケージ 
10人教室向け「T2&μT2リファレンスキット」パッケージ 
※ご購入については当社営業部までお問い合わせください。
組込み向けリアルタイムOSの教育と実習に必要な教材、ボード、OS、開発環境をワンパッケージ化した商品です。10人教室向けパッケージでは、講師用の1台を加えた11台のボードとソフトウェアが付属します。


ご購入方法

本製品は、当社ウェブショップよりお求めになれます。本製品に関してご不明な点がありましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

パーソナルメディア株式会社 営業部
TEL.03-5749-4933 FAX.03-5749-4936
E-mail: te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/