タッチパネルLCD付き 標準価格(税別) 85,000円(税込 93,500円)
タッチパネルLCD無し 標準価格(税別) 65,000円(税込 71,500円)
ご購入については当社営業部までお問い合わせください。
- 【動画(YouTube)】
-
- 「T-Kernel for Android Open Accessory」のデモ (2011年12月21日)
- プログラム開発を行うには、本製品および開発用のWindowsパソコン、Android搭載端末(2.3.4以降または3.1以降)のほかに、microSDカードとUSBケーブルが必要です。
- 本製品をAndroid搭載端末と接続するためには、USB mini-Aコネクタを持ったUSBホストケーブルが必要です。
- 製品付属のハードウェアおよびソフトウェア(T-Kernel 2.0および開発環境など)は、Android Open Accessoryに関連した部分を除き、「μT-Kernel 3.0リファレンスキット」と共通のものです。
「T-Kernel for Android Open Accessory」は、リアルタイム制御用OSであるT-Kernel 2.0を用いて、上記のAndroid用周辺機器の開発を行うための開発評価キットです。本製品には、ARM11コアを搭載した開発評価用ボードやT-Kernel 2.0のソフトウェア開発キットのほか、Android Open Accessoryの仕様に準拠したUSBドライバや、周辺機器を開発するための入出力ドライバ、サンプルアプリケーションなどが含まれています。
本製品の利用により、Androidが苦手とするリアルタイム制御処理をT-Kernelによって補うことが可能となり、AndroidとT-Kernelの双方のメリットを活かした理想的な組込み機器の開発が容易になります。
T-Kernel for Android Open Accessoryのシステム構成
T-Kernel for Android Open Accessoryの特長
- Android端末用の周辺機器をT-Kernelで開発するための開発評価キット
- Android 搭載端末と周辺機器との間をUSBで接続する「Android Open Accessory」の仕様に準拠
- リアルタイムの機器制御はT-Kernelで、高度なGUIや複雑な情報処理はAndroidで、OSの適切な役割分担をサポート
- 開発評価用ボードやT-Kernel 2.0 のSDKのほか、周辺機器を開発するための入出力ドライバ、サンプルアプリケーションなどが付属
- 英語版のソフトウェアとドキュメントが付属しており、日本国内に限らず世界各国のお客様がご利用可能
- 環境に配慮したRoHS指令に対応
T-Kernel for Android Open Accessoryの写真
T-Kernel for Android Open Accessoryの応用例
- Android搭載端末用の各種の周辺機器の開発
- Android搭載端末用のヘルスケア商品(血圧計など)の開発
- Android搭載端末で操作する高機能な組込み機器(デジタルサイネージ、券売機など)の開発
- Android搭載端末で操作可能なAV機器や情報家電の開発
- Android搭載端末で操作可能な住宅やビルの設備機器の開発
- AndroidとT-Kernelを用いた組込みプログラミングの実習用教材
製品仕様
製品内容
- 【ハードウェア】
-
CPUボード + LCDボード + DSUB-9P変換ケーブル(*1) + 金属製フレーム + ACアダプタ - ※
- 上記はタッチパネルLCD付きの場合です。タッチパネルLCD無しの場合は、LCDボードと金属製フレームが付属しません。
- 【ソフトウェア】
-
ターゲット用 T-Monitor PMC T-Monitor T-Kernel PMC T-Kernel 2.0 T-Kernel Extension PMC T-Kernel Extension (プロセス管理、ファイル管理など) デバイスドライバ microSD、LAN、USB 2.0(ホスト用)、シリアル、RTC、 KB/PD、スクリーン(LCD)、タッチパネル、 USB-HIDクラス、USB-マスストレージクラスなど ミドルウェアなど PMC T-Shell (GUIミドルウェア)、マイクロスクリプト (ビジュアル言語)、CLIなどの開発ツール、ユーティリティなど Android Open Accessory関連 Androidアクセサリプロトコル対応のUSBドライバ、汎用DIOデバイスドライバ、T-Kernel用サンプルアプリケーション 開発ホスト(Windows)用(*2) SDK Eclipse for PMC T-Kernel
・GNU C/C++コンパイラ(T-Kernel対応済み)
・GDB(ソースレベルデバッガ)
・ANSI Cライブラリ、T-Kernel関連ライブラリ、サンプルソースなどAndroid搭載端末(*3)用 Android Open Accessory関連 Android用サンプルアプリケーション - (*1)
- DSUB-9Pコネクタへの変換ケーブル(シリアル用)が1本のみ付属します。
- (*2)
- 開発ホスト(Windows)の環境は、Windows 10/8.1/8/7(32ビット版/64ビット版)などで動作を確認しています。なお、GUIを使わないGNU開発環境は Linux 上でも動作します。Ubuntu 12.04 LTSで動作を確認しています。
- (*3)
- Androidのバージョンは2.3.4以降または3.1以降が必要です。Nexus S で動作を確認しています。
ハードウェア仕様
- 【CPUボード】
-
CPU ルネサス エレクトロニクス EMMA Mobile1-D (ARM11コア, 500MHz) Flash ROM 32MB (NOR Flash) RAM 64MB (CPU内蔵) eMMC 4GB, 二次記憶として利用可能 JTAG-ICE I/F 京都マイクロコンピュータ PARTNER-Jet用 電源 DC +5V、ACアダプタから供給 寸法 CPUボード: 137mm×75mm (突起物を除く)
金属製フレーム: 161mm×87mm (突起物を除く)RoHS指令 対応 入出力I/F microSDスロット 1スロット LAN 10/100BASE-T、RJ-45コネクタ USB-OTG(*4) USB 2.0対応、mini-ABコネクタ USB-UART(*5) mini-Bコネクタ シリアル(*1)(*6)×2 RS-232またはCMOSレベルを切替 絶縁入出力(*6)×4ビット フォト・カプラにより絶縁したGPIO Sound(*6) マイク入力、スピーカ出力 HLS(*6) ハイスピード・リンク・システム その他 チップLED×4、プッシュSW×4、照度センサー、温度センサー、カメラモジュール(オプション) - (*4)
- Android搭載端末やマウス、キーボード、USBマスストレージなどのUSB機器の接続には、USB mini-AコネクタまたはUSB mini-Bコネクタを持ったUSBホストケーブルをご用意ください。当社からも下記のケーブルをご提供しています。
- (*5)
- デバッグ用コンソールとして、開発用PCのUSBに接続して利用可能です。USB mini-Bコネクタを持ったUSBケーブルをご用意ください。当社からも下記のケーブルをご提供しています。
- (*6)
- コネクタは、CPUボード上のボックス型基板コネクタを使用します。
- 【LCDボード】
-
LCD 4インチ、TFTカラー、800×480ドット タッチパネル 抵抗膜式
開発用ホストパソコンの必要機能
開発用ホストとハードウェアとの接続には、シリアルまたはUSBが利用できます。
- シリアルで接続する場合
-
- シリアルケーブルは付属しませんので別途ご用意ください。 コネクタは DSUB 9ピンの標準的なものです。
- 開発用ホストパソコンにシリアル端子が必要です。
- USBで接続する場合
-
- USBケーブルは付属しませんので別途ご用意ください。 コネクタは USB mini-Bの標準的なものです。
- 開発用ホストパソコンにUSB端子が必要です。
- PC/AT互換機で動作する一部の Linux上でも動作します。Ubuntu 12.04 LTSでの動作を確認しています。
オプション品
- 開発コンソール用USBケーブル
- 標準価格(税別) 2,000円 (税込 2,200円)
開発用パソコンをデバッグ用コンソールとして、T-Kernel for Android Open AccessoryのハードウェアとUSBで接続するケーブルです。コネクタの形状は USB(mini-B)オス - USB(A)オス です。 - USB周辺機器変換ケーブル
- 標準価格(税別) 2,000円 (税込 2,200円)
T-Kernel for Android Open AccessoryのハードウェアにAndroid搭載端末やマウス、キーボード、USBマスストレージなどのUSB機器を接続するケーブルです。コネクタの形状は USB(mini-B)オス - USB(A)メス です。 - T-Kernel応用製品用シリアルケーブル
- 標準価格(税別) 1,000円 (税込 1,100円)
T-Kernel for Android Open Accessoryのハードウェアと開発用パソコンを接続するケーブルです。コネクタは DSUB 9ピン(9pinメス-9pinメス インタリンク用クロス結線)です。 - T-Kernel用タスクトレーサ
- 標準価格(税別) 20,000円 (税込 22,000円)
組込みシステムのプログラムを動作させたままで、実行タスクの遷移やシステムコール発行のログを記録し、その様子をグラフィカルに表示する動作解析ツールです。
ご購入方法
本製品は、当社からの直接販売となります。下記営業部までお気軽にご連絡ください。
パーソナルメディア株式会社 営業部TEL.03-5749-4933 FAX.03-5749-4936
E-mail: te-sales@personal-media.co.jp
http://www.t-engine4u.com/
- Home
- 製品一覧
- 組込み向け/教育向けボード
- T-Kernel for Android Open Accessory